「商品オタク」にならない
MLMの活動にのめり込んでくると、自分の扱っている商品についての知識も増えてくると思います。
ビジネスを行っていく上で商品知識は欠かせないものではありますが、あまりにマニアックになりすぎると、逆にマイナスに作用する事もあるのです。
健康情報にのめり込んだメンバーの話
管理人が活動していたMLMの会社は、主に健康食品やサプリメント、日用品を扱っていたのですが、一緒に活動していたメンバーの中に、異常なまでに健康情報にのめり込んでしまったメンバーがいました。
仮に彼をO君としておきましょう。
O君はもともとあまり雄弁な方ではないのですが、それを補おうと思ったのか、MLMに参加してからありとあらゆる健康本、例えば「○○で健康になる!」とか「食べて痩せる!○○」というような本を読み漁り始めました。
だんだんと自分の知識が増えて自身がついてきた・・・のは良かったのですが、今度はミーティングやリクルートMLMに参加するメンバーを勧誘する活動のこと。 の時にも、自分の得たマニアックな知識をベラベラと語るようになってしまったのです。
「ええとね。この商品にはクロムが含まれているでしょ?クロムの基本的な性質って言うのは人間の体の中で○○と反応して××を・・・」
「昨日本で読んだんだけどさ、実はセレニウムの役割ってけっこう重要で、だからそれを体よく吸収させるためのキレートっていう技術の認可が・・・」
どんな話をしていても、自分の知っている健康情報と関連するものがある度にしょっちゅう話が逸れるので、普通なら3分で終わる話にも15かかる始末。
しかも相手が知りたいかどうかなんてお構いなしに延々と話続けるので、やがて誰も話を聞かなくなり、当然のことながらリクルートMLMに参加するメンバーを勧誘する活動のこと。 活動も連戦連敗、まったく新しいメンバーを招き入れる事ができないという状態でした。
成功の鍵はコミュニケーション
MLMで成功するために最も重要になるのは恐らくコミュニケーション能力ですから、どんなに豊富でマニアックな知識を頭に叩き込んでも、特に相手の要望に応じて必要なレベルで使っていかなくては逆に足を引っ張る結果になりかねないわけです。
その後O君は結果を出せない自分に引け目を感じるようになり、MLMの活動を行っているメンバーを避けるように姿を消してしまいました。
ある意味ではO君も、MLMの被害者と言えるのかもしれません。
※「MLM」はネットワークビジネス、ネットワークマーケティング、日本語では連鎖販売取引等と呼ばれているビジネスの手法と同義のものです。当サイトではMLMと表記を統一しています。
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